セメスタ制度
これまでの大学の授業は1年間で完結する科目が大半を占めていました。
この学科では、履修の柔軟性と教育効果を高める目的から、半年単位で授業を完結するセメスタ制を導入しています。
全ての科目は、半年間で一定の学習効果が得られるよう工夫されています。
短期間で集中的に学習することによって、学科目の内容をより効果的に修得することが可能になります。
1年の前期を、1S(1セメスタ)と言った形で表現しています。
年次 | セメスタ |
---|---|
1年(前期、後期) | 1S(前期)、2S(後期) |
2年(前期、後期) | 3S(前期)、4S(後期) |
3年(前期、後期) | 5S(前期)、6S(後期) |
4年(前期、後期) | 7S(前期)、8S(後期 |
カリキュラム表についても、セメスタで表現しています。
わからない場合には、上記の表を参考にしてください。
GPA制度
教育効果を高め、学業成績をはかる基準として、従来の合否判定を中心とした成績評価に加え、GPA制度を採用しています。
GPAは皆さんの成績の”質”をあらわす得点です。
ここでは、GPAの得点が低い時に、どのような指導があるかなどについて簡単に紹介します。
GPAは皆さんの学習効果を高め、学科で養成する品質の保証のために必要な制度です。
一生懸命勉強した人を正当に評価し、サボってしまった人には激励をします。
常日頃から学習に努め、自らの可能性に無用の制限をかけることのないように気をつけてください。
GPAの計算方法
学期(セメスタ)末の各科目の成績によって、GP(Grade Point)が変わってきます。
GP | 成績 |
---|---|
4 | S(90点以上) |
3 | A(80点以上89点以下) |
2 | B(70点以上79点以下) |
1 | C(60点以上69点以下) |
0 | D(59点以下、不合格) |
欠席 | |
不加算 | 保留 |
当該セメスタにおいて、評価(S、A、B、C)の科目の合計単位数をそれぞれs,a,b,cとし、履修登録科目の合計単位数をnとするとGPAの計算は次のようになります。
GPA=(4s+3a+2b+c)/n
※履修登録科目の合計数とは、各セメスタで履修登録した科目の合計単位数です。
これには不合格の科目の単位数も含まれるので注意してください。