もっと詳しくPM学科履修について

学生は、2年4学期から2つのコースに分かれて科目を選択し履修できます。プロジェクトマネジメ ント学科には、社会システム科学部共通の「経営システム・コース」と「プロジェクトマネジメン ト・コース」があります。各コースは学生の適性や希望進路を考慮した履修内容になっていることが特徴です。

詳しくは、大学の事務課や入試広報課にお問い合わせください。

2つのコースを特徴付ける個別の学習・教育目標

経営システム・コース

このコースは、曰本技術者教育認定機構(JABEE)の経営工学分野の技術士制度へ連動することを目指しています。コースの教育目標は,経営システムに関する問題を解 決する科学的な方法論および領域横断的なマネジメント技術の修得にあります。

教育課程は、JABEE の教育目標を満たすべく、経営情報科学科との連携による学部共通専門科目、基礎科目、基幹科目、展開科目、発展科目から構成されています。

基幹科目には、数理科学と情報技術を主体とした基礎科目群,および経営システム科学としての基礎的な知識習得のための経営情報科目群とプロジェクトマネジメント科目群があります。

展開科目では、情報システム開発ならびに社会システム開発に係る科目群および演習や実習を主体とした展開科目を設置し、ゼミナールや卒業研究を遂行するための発展科目を配置しています。

プロジェクトマネジメント・コース

このコースの教育目標は、プロジェクトマネジメント分野を主体とした基礎的な知識と実践力を有する人材育成にあり、将来のプロジェクトマネージャとして必要となる資質の養成を目指しています。

教育課程は、学部共通専門科目、基礎科目、基幹科目、展開科目、発展科目から構成されています。

展開科目は、実験・演習により実践的な学習を主体としています。
発展科目
では、ゼミナール、課題研究、および卒業研究により学生の創造力を育成しています。

学部共通専門科目・基礎科目・基幹科目の学習・教育目標

プロジェクトマネジメントの基盤となる教育課程は、社会システムにおける問題探究・解決能力の養成に即した柔軟な科目編成としています。 学部共通専門科目の学習・教育は次の人材育成を目標としています。

  1. 基礎数学をベースとした論理的理解のできる人材
  2. 情報処理、環境や科学者倫理をベースとしたエンジニアズマインドを有する人材
  3. 意思決定、コミュニケーションをベースとした社会システム科学の基礎力を有する人材

学習・教育目標は、以下の通りです。

基礎科目 基礎科目群は、社会システム科学部の趣旨を反映した学部共通の科目とし、数理科学、情報 処理技術、情報ネットワークなどに係わる基礎的な知識の習得を目的とする。

基幹科目 プロジェクトの計画立案の方法論、経営資源の運用・管理の方法論、プロジェクトリスク管理の方法論などに関する科目を主体とする。

専門展開科目の学習・教育目標

専門展開科目は、学生の多様な学習意欲と産業界の特色を反映した科目群を配置し、様々な産業 や経営分野のプロジェクト・リーダになる為に必要となる資質を備えた人材の育成を図っています。

学生には、履修モデルを提示し、自主的な科目選択により目的に応じた体系的学習が出来るようにしています。

更に、専門分野における単なる知識や技術の修得だけでなく、自らが主体的に問題意識を持ち、 新たな問題解決方法を探究する能力を養うために、展開応用科目として演習・実験を主体とした科目およびゼミナールや卒業研究の科目を配置し、自学自律の養成を図っています。

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